ベルヴェット・ニュース 

眼の疾患が多いですね

この2月は眼科疾患がとても多く
温度や特に湿度など気候との関連が大きいのかもしれません。
高齢犬の患者さんが増えているのもありますね。
単純な角膜炎や角膜潰瘍でも、高齢で修復が遅れ潰瘍が悪化
角膜の最も深い層にあるデスメ膜まで到達してしまい
あっという間にデスメ膜瘤と言う状態になってしまう子が続いています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 眼帯つけてまーす!
重度の角膜潰瘍やデスメ膜瘤になってしまった場合には
眼瞼(まぶた)、瞬膜(第3眼瞼)や結膜の『フラップ手術』が必要になります
瞼を閉じたり瞼と第3眼瞼を縫い合わせる手術、
結膜フラップは白目の結膜表面を角膜に移動する手術です・・・。

ですが、今回は患者さんからウチの子は眼帯が出来る!
と教えていただいて、さっそく他の子たちでもやってみたところ良好。
勿論全員OKと言うわけではないのですし、フラップ手術より治癒はゆっくりですが
フラップ手術をしなくてもよい子が増えたのは良い事です。
さて、みなさんは眼帯しても大人しく付けていられますか?
(すー。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ2.22

ご興味のあった記事があれば拍手をお願いしまーす。
今後の参考にさせていただきまーす。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Bellvet Animal Hospital
http://www.bellvet.jp/
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
TEL:03-3708-1990
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
カテゴリ:
2016年10月20日
  • ワンちゃんの症状から病気を探す
  • 犬種別傾向とアドバイス
  • 当院のメニュー

ベルヴェット動物病院にご相談ください

通常の診療・検査はもちろんセカンドオピニオン、サードオピニオンとしてのご相談もお受けしています。

tel. 03-3708-1990 アクセス

  • 10:00~13:00/16:00~19:00
  • 火・金曜日
  • 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
  • 駐車場4台隣接

このページのトップへ