ベルヴェット・ニュース 今日の診察室

平塚から用賀までトリミングでご来院

本日ご紹介は、ミニチュアシュナウザーの男の子

もともとは世田谷にお住まいだったのですが、

神奈川県平塚にお引っ越しされて、

近隣のトリミングハウスや獣医さんに行っていたのですが、

ここ最近、トリマーさんなどとの相性が悪く、どちらに行っても大騒ぎで

トリミングしてもらえないとのこと、よっぽど相性が悪かったのでしょうか?

飼い主さんのお話としては、

こちらの病院なら、とても大人しくしていられると言うことで

わざわざ用賀まで来られました。

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モジャモジャになっちゃってます(笑)

さて、当のシュナウザーくんですが、何のことはありません。

いつもどおり、ものすごくお利口にしてくれます。

この大人しいシュナくんが、トリミングできないほどあばれるというのは

どんな感じなのか想像もつきませんね?

 

・・・っと言う間に終了!

でも、ワンコさんたちとの接し方、難しいのですねー。

っていうか、ベルヴェットでは特に難しいことは無いのですが・・・。

犬のプロだと言っても、犬との接し方は千差万別、雲泥の差があります。

犬たちとの接し方が、もっと均一化されることを望みまーす。

 

< すー。( ̄‐ ̄)んー ・・・

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Bellvet Animal Hospital
http://www.bellvet.jp/
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
TEL:03-3708-1990
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2016年12月01日
高齢犬の表彰は最多、最高齢犬もベルヴェットから

先日の日曜日、毎年恒例の「世田谷動物フェスティバル」が

晴天のなか開催されました。

私の担当は昨年と同じ「動物ふれあい教室」、

世田谷区の子供たちに動物とふれあう機会を設けようと

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昨年から新部門として実施したところ大盛況、

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整理券には沢山の行列が・・・

今年はスタッフも増員し、今年もさらなる大盛況でした。

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<事前準備で、ウサさん達の健診&爪切り

動物たちの状態も良く、大きなリクガメなどがお教室内をノシノシと歩いていたり

とても楽しいイベントとなりました。

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イベント会場には、患者さんの皆さんが遊びに来てくれて大にぎわい。

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<左上から、スミレちゃん、リキくん、下左からコマメちゃん、オークくん

さて、この砧公園で行われる世田谷動物フェスティバルですが

毎年、高齢犬の表彰が行われます。

今年は、当院からかなりの高齢表彰犬がでて、

世田谷の動物病院で最も多い表彰犬数でした。

さらに最高齢犬もベルヴェットから誕生!

岡本にお住まいのミニチュアダックスフンド・ワイヤーの権造くんが受賞!

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<一番左が権造くん

1999年8月生まれで17歳と3ヶ月

会場の表彰式の際、壇上で質問されて

「権造くんはドライフードをもりもり食べるそうです〜」と説明がされて

会場はどよめいていたらしいですが・・・(笑)

さて、表彰された方々から、記念の頂き物を・・・

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ノンちゃんは、お祝いのお赤飯、権造くんはカマボコ?

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あけてみるとビックリ、権造くんの似顔絵入り。

こんなかまぼこ作ってくれるんですね〜再度ビックリっす!

さぁ、来年も高齢犬記録・記録更新を狙っていきましょ〜!

 

<すー。  Happy♪(*⌒▽⌒*)ノ”ⅲ 

 

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2016年11月11日
ブログを引っ越します。

ベルヴェットニュースを少しずつ引っ越させます。

皆さん登録アドレスの変更をお願いいたします。

過去の重複記事が出るかもしれませんが、気にされないで下さいね。

 

 

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2016年10月20日
眼の疾患が多いですね

この2月は眼科疾患がとても多く
温度や特に湿度など気候との関連が大きいのかもしれません。
高齢犬の患者さんが増えているのもありますね。
単純な角膜炎や角膜潰瘍でも、高齢で修復が遅れ潰瘍が悪化
角膜の最も深い層にあるデスメ膜まで到達してしまい
あっという間にデスメ膜瘤と言う状態になってしまう子が続いています。

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 眼帯つけてまーす!
重度の角膜潰瘍やデスメ膜瘤になってしまった場合には
眼瞼(まぶた)、瞬膜(第3眼瞼)や結膜の『フラップ手術』が必要になります
瞼を閉じたり瞼と第3眼瞼を縫い合わせる手術、
結膜フラップは白目の結膜表面を角膜に移動する手術です・・・。

ですが、今回は患者さんからウチの子は眼帯が出来る!
と教えていただいて、さっそく他の子たちでもやってみたところ良好。
勿論全員OKと言うわけではないのですし、フラップ手術より治癒はゆっくりですが
フラップ手術をしなくてもよい子が増えたのは良い事です。
さて、みなさんは眼帯しても大人しく付けていられますか?
(すー。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ2.22

ご興味のあった記事があれば拍手をお願いしまーす。
今後の参考にさせていただきまーす。

 

 

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2016年10月20日
犬の膿皮症とアレルギー性皮膚炎

本日ご紹介は、ゴールデンレトリーバーちゃん。

慢性の皮膚炎で継続的に痒みが発生、数年間、膿皮症と言うことで加療していたそうです。

症状が出ると抗生剤のくり返し、飼い主さんがこれは何かおかしいと言うことで、

すこし距離のあるご住所からなのですが、アレルギー検査会社のホームページに

当院が出ていたとのことでセカンドオピニオンでご来院。

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さて拝見、全身ボロボロ、外耳炎ももひどく痒そうでかなりひどいです。

これで何年も過ごしていたと思うと辛かっただろうに、可哀相です。

各種検査を実施、皮膚ストリップ検査や一般血液検査を実施してみると、

確かに検査所見は膿皮症ですが、あくまでも膿皮症という症状があるものの

血液検査からかなりの確率でアレルギー反応が疑われます。


と言うことは、慢性の膿皮症を引き起こしている黒幕は何らかのアレルギー症です。

ついで検査会社にアレルギー検査を依頼、後は結果を待っていただきます。

とはいえ治療は開始しなければなりません。

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内服薬の投薬にてアレルギー治療と膿皮症の対処療法、そして薬浴シャンプーの実施を処方。

これで何らかのアレルギーが判明してくれれば、それらをコントロールすればOK

慢性的な膿皮症に悩まされることはなくなるでしょう。

飼い主さんにはこれらを詳しくご説明させていただき、本日は終了。

飼い主さんもご自分で考えられていたことがスッキリされたらしく喜ばれてました。

この手の症例はとても多いですね、膿皮症の原因は様々

もちろん原因がアレルギーでなく他の要因の場合もありますから複雑ですね。

ゴールデンちゃんの経過はまた報告しましょうね。

(すー。.:(。-`ω´-)ンー 

2016年09月29日
15歳マルチーズ、会陰ヘルニアの手術!

先日、15歳のマルチーズちゃんで、会陰ヘルニアの手術を実施

ヘルニアとは、体内の臓器などが、本来あるべき部位から「脱出」した状態です。


MurataCookie01-yaji.jpgこの飛び出しているところがヘルニア

椎間板に起これば椎間板ヘルニア(腰ですね)、会陰部に起これば会陰ヘルニア

今回のヘルニアは、一般的言い方では「脱腸(腸の脱出)」のことですね。

その脱腸が、会陰部(肛門の脇)に発生しているモノです。

この手術には各種いろんな方法があります。

ヘルニアの穴(ヘルニア孔といいます)を塞ぐためのシリコンのチューブや

シリコン・メッシュを埋め込み穴を塞ぐ方法などなどがあります。

MurataCookie02-yaji.jpgバリウム造影画像・側面

しかし、私の場合には、極力、特殊なモノは使わずに、

生体内の調整だけを行う手術法を用いています。

この方法のメリットは、余分なモノを体内に埋め込まないので

生体に負担が少ないのと、コンタミネーション(細菌汚染)が発生しないと言うことです。

シリコンなどを埋め込むと、そのモノを中心に細菌汚染が発生しやすくなります。

また、特に会陰部は肛門や直腸周辺部ですのでもともと大腸菌が沢山!

場所的には危険地帯、とてもコンタミネーションが起こりやすいので注意です。

MurataCookie03-yaji.jpgバリウム造影画像・正面

私の場合には、発案者に直接指導を受けたのですが直腸固定法といって

その様な器具を一切使わない術式を実施しています。

もちろんこの術式は、術者も犬もとても快調、私もこの手術は大好き!?

今回もこの術式を用いて実施、無事修復、入院も2泊3日で退院となりました。

(すー。O━d(*´エ`*)━K!!!

2016年09月07日

世田谷で人気のベルヴェット動物病院の治療風景や新しいサービスをはじめお役立ち情報をご提供します

当院のブログでは、新しいサービスのご案内や院内の様子、ハンドリング関連のイベントの模様などをご紹介しております。
ベルヴェット動物病院のご利用をご検討の方にも、当院のことがよく分かる内容となっておりますので、ぜひブログをご覧ください。治療の様子や症例とその対応法などもご確認いただけますので、ワンちゃんや猫ちゃんの不調でお悩みの方もご参照いただき、気になることがあればお早めにご相談ください。
当院は世田谷で土曜日・日曜日も19時まで診療を行っており、お忙しい飼い主様も大切なペットの定期健診や予防接種をしっかり受けることができますので、初めての方もお気軽にご予約ください。

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