症例集

貧血から見つかった脾臓の腫瘍
犬種:アメリカンコッカースパニエル(♀ 15.5歳)
症状:ハアハアする / 元気低下
検査:血液検査 / 超音波検査 / レントゲン検査

Aコッカーのジョジョちゃん(15.5歳)
このところ何となく調子が悪い(主訴はハアハアする)とのことなので液検査を実施。
やや貧血傾向が確認されたため、それではとエコーとレントゲンの追跡検査で脾臓に腫瘤を確認。
さすがに高齢のため麻酔の危険率も考慮し飼い主さんと検討。
飼い主さんからは麻酔処置に快諾いただき、ただちに手術となりました。

脾臓にデキモノというと、イヌでは脾臓の血腫、脾臓の血管肉腫、リンパ腫などが一般的。
もちろんそれ以外のモノもありますが、血腫ならば良性、血管肉腫は悪性です。
悪性の場合には予後の平均生存期間は約4ヶ月。
組織検査をしないと確定診断が出ませんので、脾臓を取り出し検査所に送ります。

さて、手術の成果ですがもちろん大成功!
早期発見のため手術も手早く終了し、ジョジョちゃんにかかる麻酔の負担も最小ですみました。
麻酔の覚醒も10分以内ととても早く良好。
これは、飼い主さんの日々の管理の賜物です。

病理組織検査の結果は、前述の2種類以外のちょっと変わったケースで良性。
診断名は『骨髄脂肪腫』とても希な良性タイプの腫瘍でした。

いずれにしても貧血も改善され元気も復活。
良かったヨカッタ、さあ〜20歳目指して頑張りましょ〜!
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