テルコム酸素室(酸素ハウス®)は、犬・猫の在宅酸素ケアで国内最大手クラスのレンタルサービスです。2026年7月時点で口コミは『対応の早さ』と『料金の高さ』で評価が割れています。
ペットが呼吸器・循環器の病気を抱えると、在宅酸素の検討が始まります。
そのとき最初に名前が挙がるのが、テルコムの酸素ハウス®です。
この記事で編集部が確かめたこと
- 評判・口コミの良い点と気になる点を整理
- 料金・初期費用・電気代の総額の目安
- 酸素濃度・使い方・解約の実際
私たちは公式情報と利用者の声を、2026年7月時点で照らし合わせました。
在宅酸素は「治療」ではありません。導入の可否は、かならずかかりつけの獣医師にご相談ください。
※本記事は2026年7月時点の公式情報・公開情報をもとに、編集部が確認して整理しています。
↓まず公式でプラン・料金を確かめる
在宅酸素を検討中の飼い主さんへ
まずは公式サイトで、体重に合ったプランと料金の目安を確認しておくと、獣医師への相談もスムーズです。
- 動物用酸素濃縮器の国内最大手クラス
- 最短当日で受け取れる地域もある
- 年中無休の電話サポート付き
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テルコム酸素室の評判・口コミを編集部が検証した結論

結論からお伝えします。
テルコム酸素室の評判は、『サポートは手厚いが、料金はやや高め』に集約されます。
SNSやレビューを編集部で確認したところ、評価は大きく2方向に分かれていました。
| 論点 | 口コミの傾向 | 編集部の見方 |
|---|---|---|
| 対応スピード | 「当日レンタルできた」 | 地域により最短当日も可 |
| サポート | 「年中無休で心強い」 | ただし18時以降は不可 |
| 料金 | 「思ったより高い」 | 基本料・濃度計は別途 |
| 動作音 | 「音が気になる」 | 延長ホースで距離を取れる |
良い口コミも気になる口コミも、順番に整理していきます。
※在宅酸素の導入可否は、まず獣医師の判断が前提です。日本獣医師会でも、かかりつけ医への相談が案内されています。
良い口コミで多かった「対応の早さ」と「サポート」
良い口コミで最も多かったのは、対応の早さでした。
「連絡したその日に受け取れた」という声が、複数見られます。
呼吸のケアは待ったなしの場面が多く、スピードは大きな安心材料になります。
良い口コミに多い3つの評価
・最短当日で受け取れた地域がある
・年中無休の電話サポートが心強い
・つなぐだけで設置が簡単だった
「全国の動物病院から紹介されている」という安心感を挙げる声も目立ちました。
テルコムは業界最大手クラスで、拠点や取扱店のネットワークが広いのが特徴です。
なお在宅酸素は、獣医師の指導のもとで在宅ケアの支えとして選ばれています。
気になる口コミは「料金」と「動作音」に集中
一方で、気になる口コミもありました。
目立ったのは『料金が高い』『音が気になる』の2点です。
- 月額に加えて初期費用がかかる(基本料は別途・後述)
- 酸素濃度計が別料金(1日ごとに加算)
- 稼働音が気になる(24時間動く機器のため)
「高い=悪い」ではありません。月額には設置サポートや電話対応が含まれるため、総額と内容をあわせて見極めることが大切です。
動作音については、延長ホースで濃縮器とケージを離す対処が可能です。
寝室に置く場合は、別室に濃縮器を置く使い方が現実的です。
編集部の結論:安心料をどう捉えるかで評価が決まる
編集部の結論は明快です。
テルコム酸素室は、『サポート重視で選ぶなら有力』な選択肢です。
料金の高さは、設置サポート・年中無休対応・実績の裏返しでもあります。
逆に費用を最優先するなら、他社との比較も検討したいところです。
評価が分かれる理由
・安心・サポートを重視 → 満足度が高い
・費用を最優先 → 高いと感じやすい
まずは公式のプラン・料金を確認し、獣医師に相談するのが安全な進め方です。
テルコム酸素室とは?酸素ハウス®の仕組みと会社の信頼性

そもそもテルコム酸素室とは何か、を整理します。
ひとことでいえば、『酸素濃縮器とケージをセットで借りる在宅酸素サービス』です。
販売ではなくレンタル方式のため、必要な期間だけ使えます。
酸素ハウス®の仕組み(酸素濃縮器+ケージ)
酸素ハウス®は、大きく2つの機器で成り立ちます。
酸素濃縮器が室内の空気から酸素を作り、ホースでケージに送り込む仕組みです。
酸素ハウス®の基本構成
① 酸素濃縮器(空気から酸素を生成)
② 専用ケージ(酸素をためる・換気機能つき)
③ ホース・マスク(送気・直接吸入にも対応)
ケージには二酸化炭素を逃がす換気の工夫があり、こもりすぎない設計です。
ケージに入りにくい大型犬には、マスクで直接吸入させる方法もあります。
酸素ボンベの交換は不要で、電源があれば継続して酸素を供給できます。
テルコムはどんな会社?2002年設立の専業メーカー
会社の信頼性も、選ぶうえで気になるポイントです。
テルコムは2002年設立の、動物用酸素濃縮器の専業メーカーです。
ヒト用の酸素吸入装置を長年手がけてきた技術が、土台になっています。
信頼性の背景(2026年7月時点)
- 動物用酸素濃縮器の専業メーカーとして運営
- 全国の動物病院から紹介実績あり
- 2022年に日本動物高度医療センターの傘下に
2022年、テルコムは日本動物高度医療センター(JARMeC)の傘下に入りました。
犬・猫の高度医療を担うグループとの連携は、安心材料といえます。
在宅酸素は「治療」ではなく補助的なケア
ここは、必ず押さえておきたい点です。
在宅酸素は、病気そのものを治すものではありません。
低酸素の状態をやわらげ、負担を軽くするために『補助的なケア』として用いられます。
導入の判断は獣医師が前提です。すべてのペットに酸素ケアが適するわけではなく、まず適応の有無を確認してください。
酸素の流量や濃度の目安も、獣医師と相談して決めるのが基本です。
酸素は火気厳禁のため、取扱説明の注意事項も必ず守ってください。
※犬猫の心臓病や在宅ケアの一般情報は、環境省(動物の愛護と適切な管理)でも公開されています。

テルコム酸素室の料金プランと初期費用の内訳

いちばん気になる料金を、正確に整理します。
テルコムの費用は、『基本料+月々のレンタル料+オプション』の3つで構成されます。
以下は2026年7月時点の公式情報をもとにした目安です。

体重で選ぶ3つのレンタルプラン
プランは、ペットの体重を目安に3つから選びます。
| プラン | 体重の目安 | 月額上限(税込) |
|---|---|---|
| 小型ケージ | 約5kgまで | 19,800円 |
| 中型ケージ | 約10kgまで | 29,700円 |
| ケージなし | 大型犬など | 19,800円 |
同じ月のなかで15日以上使うと、上限額に達してそれ以上は加算されません。
15日未満で返却する場合は、日割り計算になります。
ケージなしプランは、自宅のサークルや部屋を酸素室として使う方法です。
マスクでの直接吸入にも対応するため、狭い場所が苦手な子にも向きます。
初回の基本料・配送費など初期費用の内訳
月額とは別に、初回の費用がかかる点に注意が必要です。
中心となるのが、初回のみ発生する『基本料』です。
初期費用の主な内訳(2026年7月時点)
・基本料:初回のみ9,900円(税込)
・配送/回収費:エリアにより別途
・支払方法:現金またはクレジットカード
基本料は酸素濃縮器の管理経費で、レンタル日数に関係なく発生します。
基本料は返金されません。一度返却して再びレンタルする場合も、再度の支払いが必要です。
取扱店のあるエリアはスタッフが届け、ないエリアは宅配便での発送になります。
※料金は改定される場合があります。最新の金額はテルコム公式のプラン・料金ページで確認してください。
酸素濃度計は別料金になる点に注意
見落としやすいのが、酸素濃度計の扱いです。
テルコムでは、酸素濃度計がオプション(別料金)になっています。
濃度計は1日ごとに加算されるため、長く使うほど積み上がります。
ケージ内の酸素濃度が適切かを確認する、大切な機器です。
濃度計は途中で返却でき、返却日まで料金が発生します。
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テルコム酸素室の電気代はいくら?24時間稼働の目安
見落としやすいのが、電気代です。
酸素濃縮器は24時間つけっぱなしが前提のため、レンタル料とは別に電気代がかかります。
結論からいうと、電気代は『月およそ5,000円前後』が目安です。
消費電力から試算する月の電気代
テルコムの新型器の消費電力は、220〜240Wが目安です。
これを24時間・30日つけっぱなしで試算してみます。
| 条件 | 試算の内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 約240W(0.24kW) |
| 稼働時間 | 24時間 × 30日 = 720時間 |
| 電力量 | 約173kWh/月 |
| 電気代の目安 | 約5,000〜5,400円/月 |
1kWhあたり約31円(2025年の全国平均目安)で計算した数値です。
総額のイメージ(小型ケージの例)
・月額レンタル:上限19,800円
・電気代:月約5,000円
→ 合わせて月2.5万円前後が目安
電気代は電力会社やプランで変わるため、あくまで目安として捉えてください。
※電気料金の考え方は、資源エネルギー庁のサイトでも確認できます。
電気代を抑える工夫と注意点
電気代を大きく減らすのは難しいのが正直なところです。
酸素ケアは、必要なときに安定して使えることが最優先だからです。
ムダを減らす現実的な工夫
・体格に合った機種・プランを選ぶ
・使用時間の目安を獣医師と相談する
・夏場はケージ内の温度もこまめに確認する
電気代を惜しんで稼働を止めるのは本末転倒です。使い方の判断は、必ず獣医師の指示を優先してください。
動作音が気になる場合の設置の工夫は、動作音・設置場所の注意点で解説します。
テルコム酸素室の酸素濃度と使い方

次に、酸素濃度と使い方を確認します。
この2点は『本当にちゃんと酸素が届くのか』という不安に直結します。
結論として、操作はシンプルで、濃度も自動で保たれる設計です。
ケージ内の酸素濃度は30〜38%を自動で維持
テルコムのケージは、酸素濃度を『30〜38%を自動で維持』します。

飼い主が数値を細かく操作する必要はありません。
ケージには二酸化炭素を逃がす換気の隙間があり、こもりすぎない工夫がされています。
酸素濃度のポイント
・ケージ内は30〜38%を自動で維持
・獣医師が指定する濃度は通常30〜40%
・濃度計(オプション)で数値を目視確認できる
注意したいのは、濃縮器内部の吸着材が経年で劣化する可能性です。
「動いている=濃度が足りている」とは限りません。濃度計で実際の数値を確認しておくと安心です。
※必要な酸素濃度や流量は状態で変わります。日本獣医師会も、かかりつけ医への相談をすすめています。
使い方は「つなぐだけ」でスイッチを入れるだけ
使い方は、拍子抜けするほどシンプルです。
基本は『つないでスイッチを入れるだけ』で、専門知識は要りません。
基本の使い方(3ステップ)
① 濃縮器・ケージ・ホースをつなぐ
② 電源を入れてスイッチをオン
③ ペットをケージに入れて様子を見る
ケージを嫌がる子や大型犬には、マスクで直接吸入させる方法もあります。
初めての方向けに、公式サイトでは使い方の動画も案内されています。
動作音・設置場所の注意点
口コミで挙がる動作音は、設置の工夫で和らげられます。
新型器は従来機より静かとされますが、完全な無音ではありません。
音・設置で気をつけたいこと
・寝室に置くなら濃縮器を別室に
・延長ホースで機器とケージを離す
・火気は厳禁(酸素のそばで火を使わない)
延長ホースを使えば、濃縮器とケージを数メートル離して置けます。
音に敏感なペットや飼い主さんは、設置前に置き場所を決めておくと安心です。
テルコム酸素室の解約(返却)と契約前に確認したい注意点

最後に、解約(返却)の流れと注意点を整理します。
ここを知っておくと、『解約できないのでは』という不安を減らせます。
基本は、返却の連絡をすればレンタル料の加算が止まる仕組みです。
返却・解約の流れ
返却の手順は、大きく3つのステップです。
レンタルを終える旨を、まず電話などで連絡します。
この連絡の時点が、料金精算の起点になります。
返却連絡を入れると、その時点で料金の加算が止まります。
未使用であっても、返却日までの料金は発生します。
取扱店エリアはスタッフが回収に伺います。
配送エリアは、案内に沿って宅配便で返送します。
受け取り回数の縛りが前面に出るサービスではなく、返却連絡が起点になります。
※レンタル・解約の一般的な注意は、国民生活センターでも情報が公開されています。
契約前に確認したい3つの注意点
契約前に押さえておきたい注意点が、3つあります。
基本料は返金されません。短期でも初回の基本料が必要なため、利用期間の見込みを立てておきましょう。
- 基本料は返金なし(再レンタルは再度必要)
- 料金は返却日まで発生(未使用でも同じ)
- 電話サポートは18時以降つながらない時間帯がある
呼吸のケアは夜間に不安が増えやすいため、夜間の対処法は事前に確認しておきたい点です。
レンタル開始時に、トラブル時の連絡先と手順をメモしておくと安心です。
テルコム酸素室が向いている家庭・慎重に検討したい家庭
ここまでの内容から、向き・不向きを整理します。
判断軸は『安心・サポートを取るか、費用を取るか』です。
- 設置サポートや電話対応の安心感を重視する家庭
- できるだけ早く受け取りたい家庭
- 動物病院からの紹介で検討している家庭
どちらに当てはまる場合も、最終判断の前にかかりつけの獣医師に相談してください。
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テルコム酸素室のよくある質問
最後に、テルコム酸素室で多い疑問を6つにまとめました。
特に多い3つの疑問
① 総額はいくらか(料金+基本料+電気代)
② 酸素濃度はどのくらいか
③ 解約(返却)はできるのか
- テルコム酸素室の口コミは実際どうなの?
-
編集部が確認した範囲では、「対応が早い」「サポートが手厚い」という声と、「料金が高い」「音が気になる」という声に分かれていました。安心・サポートを重視する家庭で満足度が高い傾向です。
- テルコム酸素室の料金は結局いくらかかる?
-
2026年7月時点で、初回の基本料9,900円(税込)に、月額レンタル料(小型ケージ上限19,800円・中型ケージ上限29,700円)が加わります。酸素濃度計はオプションで別料金です。最新の金額は公式サイトで確認してください。
- 電気代はどのくらいかかる?
-
消費電力220〜240Wの機器を24時間稼働させると、1kWh約31円の試算で月およそ5,000〜5,400円が目安です。電力会社やプランで変わります。詳しくは「テルコム酸素室の電気代はいくら?」をご覧ください。
- ケージ内の酸素濃度はどのくらい維持できる?
-
テルコムのケージは酸素濃度30〜38%を自動で維持します。獣医師が指定する濃度(通常30〜40%)を保つには、オプションの酸素濃度計で数値を確認しておくと安心です。詳しくは「ケージ内の酸素濃度は30〜38%を自動で維持」をご覧ください。
- 途中で解約(返却)はできる?
-
返却の連絡を入れた時点で料金の加算が止まります。未使用でも返却日まで料金は発生し、初回の基本料は返金されません。手順は「テルコム酸素室の解約(返却)」で解説しています。
- 使い方は難しくない?
-
濃縮器・ケージ・ホースをつないでスイッチを入れるだけで、専門知識は要りません。ケージを嫌がる子や大型犬にはマスクでの直接吸入も可能です。詳しくは「使い方は「つなぐだけ」」をご覧ください。
まず獣医師に相談を。テルコム酸素室で在宅酸素ケアの選択肢を確認する
ここまで、テルコム酸素室の評判・料金・電気代・使い方・解約を整理してきました。
結論は、『サポート重視なら有力な選択肢』です。
そして最初の一歩は、商品選びよりも獣医師への相談です。
- 口コミは対応・サポートに高評価、料金・音に不満
- 費用は基本料9,900円+月額+電気代で考える
- 電気代は月5,000円前後が目安(24時間稼働)
- 酸素濃度は30〜38%を自動維持・濃度計は別料金
- 返却連絡で加算停止・基本料は返金なし
- 導入の可否はかならず獣医師に相談
在宅酸素は、獣医師の指導のもとで在宅ケアを支える選択肢のひとつです。
まず公式で条件を確認し、その情報を持って獣医師に相談するのが安全な進め方です。
最後に確認しておきたいこと
サポートの安心感を重視するなら、テルコムは在宅酸素の有力な候補です。
- 動物用酸素濃縮器の国内最大手クラス
- 年中無休の電話サポート付き
- 体重別のレンタルプランから選べる
\最後に公式で確認/
本記事の作成にあたり、以下の公的機関・公式サイトの情報を参考にしました。
- 環境省(動物の愛護と適切な管理) – 犬猫の適正な飼養・管理
- 公益社団法人日本獣医師会 – 飼い主向け情報・かかりつけ医への相談
- 資源エネルギー庁 – 電気料金の考え方
- 国民生活センター – レンタル・解約に関する相談事例
- 消費者庁 – 特定商取引法・景品表示法
- テルコム株式会社 公式サイト – 商品仕様・料金・解約条件(2026年7月時点)

