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毛が抜ける
考えられる病気
まず、季節的な変化による換毛(かんもう、抜けかわり)という場合もありますので、季節の変わり目や気温の変動なども考慮しましょう。
春(春先から梅雨頃まで)や秋に季節換毛がありますがこれは正常です。
住居環境により室内温度が一定化している場合などは換毛時期がずれますのでこれも考慮して下さい。

これら換毛ではなく毛の抜ける量が多い場合には注意しましょう。
抜け毛が広範囲の場合の原因としては、ホルモン、アレルギー、免疫、ストレス、栄養(食餌)性疾患が考えられます。

また、局所での脱毛などの場合には、寄生虫、細菌、真菌、アレルギー、ストレス性疾患が一般的です。
また、特殊な症例では神経痛や筋肉・関節痛などが原因となっている場合もあります。
ご来院に向けての注意
季節換毛の場合には、まずブラッシングやファーミネーターなどで老廃毛(すでに抜ける準備段階にある被毛)をこまめに取り除きましょう。
老廃毛は毎日少しずつ発生しますから毎日少しずつ軽めにブラッシングをしてください。
このブラッシングにより不要な老廃毛が取り除かれると、その下に新しい被毛があらわれます。
老廃毛はツヤがなく新しい被毛はツヤがあるのですぐ分かるでしょう。
ブラッシングにより老廃毛を取り除いたときに、下に新しい被毛が少なく地肌が見えるようであれば異常の可能性があります。
お時間のあるときに来院して下さい。

局所脱毛の場合には、まず消毒や薬浴シャンプーで清潔にしてみましょう。
それらの対応で改善されない場合には、なるべくそのままの状態で来院をお願いします。
当院で出来る有効な検査
まず、十分な視診と稟告がとても重要になります。
そして皮膚と被毛の鏡検・染色・培養検査、状況により血液検査、ホルモン検査、レントゲン検査
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