ベルヴェット・ニュース
みなさま昨年も大変御世話になりました。
いろいろバタバタしていた2017年でしたが、無事新年を迎えることができました。
昨年新加入のハクちゃんもお陰様で年末に1歳を迎え、 やっとアジリティー練習が開始できました。
アジリティーなどハードなドッグスポーツでは、身体への負担を考慮して1歳以降から練習開始です。
アジブログでは年末にUPしていましたが、
ハクのアジリティー障害練習第一回目のダイジェスト版動画を上げてみました。
一回目の練習でこの位できるのですから、体と心がしっかり整って始めた方が良いでしょうね。
慌てない慌てない ・ ・ ・ ・ ・
Sメソッドのトレーニングを受けている方々は、この動画を見られると随所に
Sメソッドのテクニックが応用されていることに気が付かれるでしょう。
ボーダーコリーやシェルティー、プードルなど運動能力が高いので
1歳未満でもそれとなく、練習させればできてしまうのですが、
プロや専門家の目から見ると、そうではありません。 どの様な犬種でも、
1歳未満でハードなスポーツ練習などをさせてしまうと その場では見てもわからないような、
将来の障害の火種を作ることになります。
(火種とは、どこか痛めているところがあっても若齢だと表面にあらわれないことが多い)
勿論、プロの目から見れば障害があらわれているのは明らかなのですが
経験不足やプロの目を持っていない人間から見ると問題ないように見えてしまいます。
そしてその障害は早ければ4〜6歳くらいで発現、次いで引退へと連鎖します。
一般的に犬関連のプロの肩書きを持っていたとしても、
犬の骨格や動きについて『プロの目』を持っているとは限りません。
そして、日本ではドッグスポーツなど早すぎる時期に始める傾向にあります。
カラダだけでなくメンタルが整ってからこのような練習に入るべきでしょう
これらのことを犬の整体矯正を本格的に始めてからとても強く感じています。
さて、本日の動画「ハクの初練習」ですが
そのタイトル通り生涯で初めてそれぞれの障害物を学習開始した第一回目のものです
コミュニケーションを充分とれていれば
『コレをこうして欲しいんだよね!』と伝えれば犬たちには分かります。
この『こちらの意向を伝え&相手の意向を聞く』と言うことが出来れば簡単
この『伝え&聞く』には2つの方法があります。
一つ目は犬にわれわれ日本人の場合には、日本語を使っていますから
犬たちに日本語を覚えてもらうことです。
昔、競技会で質問を受けてどうやって教えるのか?と聞かれたので
『良ければYes、悪ければNoです』と言ったら
『鈴木さんは犬に日本語を教えるんだって〜秘密主義なんだってー』と
小馬鹿にしていた方がいましたけど、 残念ですが、まさにその通りなのです。
1つは日本語を犬たちに教えると言うことです。
そして二つ目は、犬たちの言葉を人間が使うことです。
われわれのS-メソッドは第一段階は犬の言葉をわれわれが使い
第二段階は犬の言葉を使って犬たちに人間の言葉を教えます。
そうすると、非常に簡単に日本語をおぼえてくれますね。
その証明が今回の動画の中にあらわれています!
さあ今年も頑張って行きましょう!
>>>Suu。 <(_ _)>謹賀新年◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇Bellvet Animal Hospital:http://www.bellvet.jp/アジブログ:http://37081990.blog129.fc2.com住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21TEL:03-3708-1990◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇