ベルヴェット・ニュース 犬の整体療法

睡眠不足はNGです。  世田谷・ベルヴェット動物病院・犬の整体

今日のご紹介のお友達は、

遠方から車で2時間かけて来てくださっているビーグルちゃんです

スポーツドッグで背中と腰の調整で通院されています。

処置中、痛みが消えてくると眠くなってきてしまいウットリ状態です(笑)

この処置を始めると『そこ痛いイタイ!』といっている犬が数秒で

突然ピタッと静かになって『こそですヨロシク』ってかんじで

大人しくなるところは、何度見ても面白くて可愛いですね。

機会があったら動画撮影してみたいと思います。

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  このビーグルちゃんは慣れたもので、始めから、いつもんとこヨロシク〜。って感じ(笑)

さて、このビーグルちゃん治療は終了したのに問題がありました。

どーも治しても、再発を繰り返すのです。

飼い主さんに確認してみると、お孫さんの乗っかられたとか

畳の部屋で爆走したとか・・・毎回それなりの理由があるのですが、

どーも治りが悪かったり、再発のペースが速い。

 

そこでもしかしてと思って、1日の生活パターンを確認すると問題点発見。

『睡眠不足』でした・・・皆さんご存じの通り、体にはリズムというモノがあります。

イヌ科の動物は元来夜行性でしたが、

我々と共に暮らすイエイヌ科のワンコさん達は順応性が高く、

人間のそばに居るようになってから1万年、今ではヒトと同じ生活パターンを獲得。

ということで犬たちは夜行性ではなく昼行性で、我々人間と同じになっています。

 

「うちの子は昼間によく寝ている?」というお話しがありますが、

これに関しては、もともとの夜行性がでている等々と解釈は様々ですが、

私の解釈では、1万年もたって先祖帰りなんてことは通常考えられず

1)人間の生活パターンのせいで夜間の睡眠不足

2)人間との対話が成立しておらず人間に無関心でふて寝

以上の二つが原因と解釈しています。

とくに2)の理由に関して補足しておくと、犬たちは群れの生き物、

じつは対話が成立していると年老いても子イヌのように振る舞います。

 

ビーグルちゃんに話は戻しますが、

このビーグルちゃんは飼い主さんのお布団で一緒に寝ていました。

季節的に寒いので飼い主の布団に潜り込んだり、あつくなったら外に出たりと

かなりバタついていたようですね。

 

以前もブログに書きましたが、日本人の夜間寝返り回数は一晩平均約20回だそうです。

6時間睡眠だとして20回寝返りを打つと18分に一回の寝返り・・・寝てらんないですよね?

これにイビキや寝言そして歯ぎしり、な〜んて追加された日には起きてたほうがマシ(笑)

 

さらに犬と飼い主の体重差にもよりますが、

たとえば、体重5kgの犬が50kgの飼い主の横で寝るということは体重差10倍!

50kgの人間が体重500kgの動物・・・馬や牛の横で同じ布団に入って寝るということです。

これも寝てらんないですよね、潰されます(笑)

もしボクだったら被害が最小限になるように、寒いけど布団の外に出て上に上がって寝ますね

 

夜間は副交感神経が活動して、カラダのあらゆるところを修繕する時間

昼間の交感神経活動(=戦闘態勢)のための準備時間です。

整体に限らずあらゆる病気やケガの治療時も睡眠時間は重要です。

ということで、ビーグルちゃんの治りが悪い、再発を繰り返すのは

慢性的な『睡眠不足』が原因のよう?でした(笑)

今夜からママのお布団横のクレート(しっかり扉を締めて)で就寝してもらうことにしました。

中にはハウスが出来ない場合もありますが、

その際には飼い主が夏のようにタオルケットで寝ることができるくらいに

室温を高くしもらうようにお願いしました。

 

さて、皆さんもご注意くださいね〜。

>>>Suuー。  (mー_ー)m.。o○ zZZZ

 

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Bellvet Animal Hospital
http://www.bellvet.jp/
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
TEL:03-3708-1990
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2018年01月08日
北海道から診察に!  ベルヴェット動物病院・用賀

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今年はずいぶん寒い日が多いせいか、桜がまだ満開

お花見のピークが過ぎても大変良い景色なので、気分が良いですね。

 

さて、本日ご紹介はなんと、北海道から診察にいらして頂いたボーダーちゃん

北海道で整形の専門や大学病院でも診断がつかなかったようで

ご紹介でわざわざご来院頂きました。

ご紹介元は、先月たまたま北海道に行ったときに診察して跛行を治した

ボーダーちゃんからのご紹介です。

さて主訴は、後肢のケイレンと、夏の期間中に倒れてしまうとのこと

参加しているドッグ・スポーツはディスクとアジリティーで、年齢は4歳。

ただし、後ろ肢(片側)が少し弱いのは小さいころから指摘されていたそうです。

獣医さんからはてんかんの部分発作ではないかとの診断を受けているらしいのですが、

飼い主さんは、夏に倒れてしまうので『ボーダーコリー・シンドローム』では?

と心配されてこられました。

名だたる病院に行かれているようですので、

僕の分かる範囲での診断とご説明させて頂いてから診察開始。

 

まず、全体の一般身体検査、神経検査では異常がなかったものの

詳しく調べてみると、後肢片側の膝の全十字靱帯の部分損傷と、

頸椎、胸椎、腰椎でそれぞれ1〜3カ所の椎体の歪みが見つかり、

また左右腰の筋肉の起始部に筋膜炎が見つかり、

多分、これらが後肢ケイレンの複合要因の可能性が高いです。

 

また、夏場のフラつきに関しては、頸椎トラブルが疑わしく

触診してみても頸椎の歪みがかなりひどく、相当痛がります。

この頸椎の歪みがあると、口が開きにくく呼吸が不十分になりますし、

その周辺部筋肉の緊張により動静脈も圧迫を受け

頭部への血行障害が発生する可能性が考えられるため疑わしいです。

ということで、脊椎の歪みを修正し、

同時に腰の筋膜炎からの緊張を解除して本日の処置終了。

処置終了後は、犬の立っている姿勢がキレイになっているところや

頚部や腰部の痛みが消えているのを飼い主さんにも確認していただき

今後のリハビリや運動のスケジュール、マッサージ方法をご説明して終了。

 

今日は充分時間がとれたので、運良く1回で治しきれましたが、

頚部はかなりなのでもう一度くらい処置しないとダメかもしれません。

さてこれで、治るとイイですが今年の夏どうなるかですね。

5月の北海道遠征時に、また診察させて頂くことにして本日は終了。

少なくとも痛いところが無くなって良かった良かった。

遠いところお疲れ様でした。

 

 

<すー。\(^O^)/

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2017年04月13日
三寒四温? 犬の整体治療数が急増です
関東も春一番が通り抜けて

少しうれしい香りがしはじめました

近隣の砧公園には美術館併設のレストランがあり

どうやらウエディングがあるようで、みなさん準備に大忙し

幸いお天気にも恵まれて、とてもハッピーな感じです。

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紅椿もプチ参加?

さて、春に向けて三寒四温でしょうか、

気温や気圧のアップダウンが大きく体調をこわしやすいです

このところ「犬の整体治療」のワンコさんが急増

昨日の日曜日も一般診察の合間に5頭のワンコさん

主訴はみんな、抱くとキャンと鳴くとかハウスから出てこない

どことなく元気がないというものがほとんどですね。

治療されたワンコさん達ですが

  ・ ドッグカフェの外階段でコケた柴犬ちゃん、

  ・ 家のフローリングで大運動会でスリップしたビーグルちゃん 

  ・ 変性性脊髄症のコーギーちゃん

  ・ ゴハンの時に興奮して飛び跳ねすぎたラブラドゥードゥルちゃん

  ・ ソファーから滑り落ちたヨーキーちゃん

という内容、皆さん帰りは走って帰るくらいに痛みも取れてGood !

コーギーちゃんは慢性疾患の継続管理ですが、

この子もとても良好、飼い主さんからは

安定して立っている時間が増えてきたと喜ばれていました。

皆さん夜間の管理には注意して下さいね!

<Suu (^◇^)

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2017年02月20日
犬の整体とガン治療

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先日、扁平上皮癌だったワンコの飼い主さんから

幸せに虹の橋を渡られたとのことで、御礼のご連絡がありました。

 

このワンちゃんはミニチュアシュナウザー13歳

昨年夏に他院から転院されてきました。

他の獣医さんで慢性的に鼻水が出るとのことで、

麻酔をかけてスケーリングと抜歯後に前頭部が急に腫れ、

その獣医さんの説明では問題ないとのことでしたが

飼い主さんが心配になり、ご紹介でセカンドオピニオンとして転院されてこられました。

 

当院で調べてみると、まったく別の基礎疾患(甲状腺機能低下症)が

存在すると同時に、前頭部の腫瘍は扁平上皮癌でした。

その後、腫瘍科の専門とも連携して精密検査の結果は、

積極的な治療はせずに、保存・共存療法を選択し

QOLの向上維持(quality of life、幸福な生活)を目指す事を選択されました。

 

この方針の場合、問題となるのが、身体の疲労やだるさ、そして痛みです。

今回は鎮痛薬なども使用しましたが、状態の改善はされませんでした。

ただ触診してみると、腫れた前頭部を中心に、全身的に筋膜の緊張が触知され

次いで、頭蓋骨のゆがみ、脊椎の捻転変位(とても軽微なもの)が確認されたため

飼い主さんにご提案し、「犬の整体療法」を実施してみました。

飼い主さんが顔を触ろうとすると、悲鳴を上げて怒っていたそうなのですが、

整体処置の時には、顔も触らせてくれて穏やかにしていました。

 

飼い主さんからは、整体して帰宅後、すごくグッスリと眠るようになり

ほとんど無くなっていた食欲が戻ってきたと喜ばれていました。

それから7日から10日くらいのペースで通院して頂き継続治療。

その後はベルヴェットに行くことを、とても喜んでくれていたそうです。

処置後はかなり楽になっていたのでしょうね。

 

1月2月というのは、各種病気の悪化する季節。
そんな感じで迎えた2月でのご連絡でした。
でも飼い主さんがおっしゃるには、最後までお腹一杯まで大好きなお食事をして
大好物のイチゴも食べて、その数時間後に橋を渡られたそうです。
苦しまずに、いつも通りの生活をつづけながら大往生できたと喜ばれていました。
少しでもお力になれて良かったです。
整体治療もこんな利用方法があったのかと、とても勉強になりました。
今後も西洋獣医学にからめながら、科学的にいろんなアプローチしてみましょう。
<すー。   (˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
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2017年02月02日
犬の整体治療 離断性軟骨症の後遺症  ベルヴェット動物病院・用賀 
今日のお話は、犬の整体治療、
本日のご登場は、ラブラドール・レトリーバーのコテツくん
このラブちゃんは幼少期に肘を離断性軟骨症というケガしてしまい、
整形外科専門病院で関節鏡手術を受けましたが、
後遺症で右前肢の軽度の跛行が残りました。
天気が悪かったり、運動しすぎると、顕著に跛行が発現してしまいます。
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ラブラドールのコテツくん

さてそんな状態で、獣医の鍼灸やマッサージに通われていましたが
あまり改善がないとのことで、当院にて処置させて頂くことになりました。
今までで最も効果が出ているとのことで、ご好評頂いていまーす。
そうして治療開始させて頂いてから、かれこれ1年になりました。
本犬もすっかり慣れて、そのまま寝てしまうことも(爆)
最近では「もうちょっと右」、「今日は腰も・・・」(笑)なんて要望が来ますね。
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2017年01月14日
老齢犬で立てなくなってきた。。。

本日のご紹介は、老齢犬で年齢15歳のポメちゃんで、

この頃は自分で立てなくなってきたとのこと。

 

さてこのポメちゃんは、赤ちゃんのころよりご来院頂いており

この秋に行われた世田谷動物フェスティバルでも高齢犬表彰されたポメちゃんです。

まず初めの写真は、ご相談を受けた初診時の写真

自力で立つことができず、前肢右脇には皮膚炎ができています。

すっかりお散歩にも行けず大人しくなってしまっているとのことです。

腹筋と背筋のバランスが崩れているため背中が丸まり、

後肢が頭側へ引っぱられてしまい、前肢と後肢の間隔が短くなってしまっています。

これでは、歩行のみならず立っていることさえ困難ですね。

 

今回の診断は、脊椎の捻転変位(俗にいう「ズレ」)と高齢による筋力低下です。

ちなみに脊椎の異常は、頸椎、胸椎、仙椎。中でも最もポイントだったのが頸椎。

さてこれを、ユックリ調整して正しい脊椎の位置に戻していきます。

治療間隔は1〜2週間ごとに通院して頂き、筋力アップはそれからになります。

ジャーン! これは治療開始して2ヶ月後の写真

前後肢の間隔が広がり、背線(背中のライン)も丸みが弱まりました。

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飼い主さんのお話では、すっかり自力歩行が可能になり、

もとの様に家の中を動き回り出したそうで、

この子をとくに可愛がっていたお婆ちゃんが、たいそう喜ばれているそうです。

今ではお散歩にも行けるようになって、ご機嫌お爺ちゃん犬復活!

 

犬たちも寿命が延びてきていて、人間同様の病気が増えてきました。

こんな子たちにも、犬の整体治療は効果があるようでーす。

 

<すー。 d(⌒ー⌒) グッ!!

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2016年11月24日

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