ベルヴェット・ニュース 

北海道から診察に!  ベルヴェット動物病院・用賀

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今年はずいぶん寒い日が多いせいか、桜がまだ満開

お花見のピークが過ぎても大変良い景色なので、気分が良いですね。

 

さて、本日ご紹介はなんと、北海道から診察にいらして頂いたボーダーちゃん

北海道で整形の専門や大学病院でも診断がつかなかったようで

ご紹介でわざわざご来院頂きました。

ご紹介元は、先月たまたま北海道に行ったときに診察して跛行を治した

ボーダーちゃんからのご紹介です。

さて主訴は、後肢のケイレンと、夏の期間中に倒れてしまうとのこと

参加しているドッグ・スポーツはディスクとアジリティーで、年齢は4歳。

ただし、後ろ肢(片側)が少し弱いのは小さいころから指摘されていたそうです。

獣医さんからはてんかんの部分発作ではないかとの診断を受けているらしいのですが、

飼い主さんは、夏に倒れてしまうので『ボーダーコリー・シンドローム』では?

と心配されてこられました。

名だたる病院に行かれているようですので、

僕の分かる範囲での診断とご説明させて頂いてから診察開始。

 

まず、全体の一般身体検査、神経検査では異常がなかったものの

詳しく調べてみると、後肢片側の膝の全十字靱帯の部分損傷と、

頸椎、胸椎、腰椎でそれぞれ1〜3カ所の椎体の歪みが見つかり、

また左右腰の筋肉の起始部に筋膜炎が見つかり、

多分、これらが後肢ケイレンの複合要因の可能性が高いです。

 

また、夏場のフラつきに関しては、頸椎トラブルが疑わしく

触診してみても頸椎の歪みがかなりひどく、相当痛がります。

この頸椎の歪みがあると、口が開きにくく呼吸が不十分になりますし、

その周辺部筋肉の緊張により動静脈も圧迫を受け

頭部への血行障害が発生する可能性が考えられるため疑わしいです。

ということで、脊椎の歪みを修正し、

同時に腰の筋膜炎からの緊張を解除して本日の処置終了。

処置終了後は、犬の立っている姿勢がキレイになっているところや

頚部や腰部の痛みが消えているのを飼い主さんにも確認していただき

今後のリハビリや運動のスケジュール、マッサージ方法をご説明して終了。

 

今日は充分時間がとれたので、運良く1回で治しきれましたが、

頚部はかなりなのでもう一度くらい処置しないとダメかもしれません。

さてこれで、治るとイイですが今年の夏どうなるかですね。

5月の北海道遠征時に、また診察させて頂くことにして本日は終了。

少なくとも痛いところが無くなって良かった良かった。

遠いところお疲れ様でした。

 

 

<すー。\(^O^)/

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カテゴリ:
2017年04月13日
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