ベルヴェット・ニュース 今日の診察室

「てんかん」も何のその!

 

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スタンダードプードルの「オリヴィエくん」で〜す。

オリヴィエ君は実は「てんかん」という病気を患っていました。

かなりヒドかったのですが、食事療法 & 首の整体 & 行動療法などで

今はすっかり発作も発生せず、この通り元気ハツラツ。

なんと抗てんかん薬などのお薬もいらなくなりました!

自信もついて体重もアップ!

診察台が大好きで、いつも自分からよじ登ってくれます。

今日もご機嫌の笑顔でご満悦です!

 

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Bellvet Animal Hospital
http://www.bellvet.jp/
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
TEL:03-3708-1990
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2018年05月03日
トロット運動練習中 イヌの整体屋さん

蓮太郎

本日ご紹介は、北海道の柴犬・蓮太郎くん!

蓮太郎くんはスポーツドッグ!アジリティーの選手です。

以前ボクの整体治療とスポーツドッグ用のカウンセリングを受診されて

トレーニングメニューをご指導させていただきました。

冬の北海道は、屋外トレーニングが困難なので

なーーーんと、トレッドミルの登場です!

無理矢理やらせるわけではなく、とても上手にトレッドミルができています。

何とも素晴らしい出来栄えにビックリです。

ハンドラー達の熱い思いが伝わってきますね(笑)

いやぁ〜、北海道は熱いですね!

 

イエーイ! Suu

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2018年04月26日
講習会では「災害対策」関連が多い

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このところ季節的なモノですが、講習会やセミナーが続いております。

特に東京都の講習会などでは、どの講習会でも「災害時対策」に関するものが多く

それはそれでなるほど、災害時の動物病院の役割など考えさせられました。

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そういえば、どうやら世田谷獣医師会で用賀エリアの防災時の相談役になるようで

もっと勉強せねばなりませんね。

みんなさん、災害時のためにハウストレーニングや

犬たちのとコミュニケーショントレーニングしっかり行っておきましょう。

備えあれば、何とやらです・・・・。

 

そんなこんなで、今月来月はアジリティー競技会なども返上し

講習会やセミナーに参加が続きます、ちょっとご迷惑をおかけしますが

ブラッシュアップをしてまいりま〜す。

 

Suu \(^O^)/

 

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2018年03月12日
ジャガーのお子たち9歳の誕生日 

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さて、すっかり遅くなってしまいましたが、

ジャガーの子供達、ライオン、ヒョウ、クーガー、ホリディちゃん達が誕生日のご報告

ホリディちゃんは新潟にいるのでこの写真にはいませんが・・・

あっという間に9歳ですね、ヒョウちゃんはウルトラ・ベニトラのお母さんです。

イヌの厄年がだいたい7・8・9歳ですから、今年は後厄ですね(笑)

今年も1年間、楽しく過ごせまるように、頑張りましょ〜!

 

Suu \(^O^)/

 

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2018年03月11日
どこかが痛くて悲鳴!   世田谷 ベルヴェット動物病院

本日ご紹介は、ビーグルのビスキー君

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本日のご機嫌ビスキー君っす!

 

ある日ビスキーが突然「キャン、キャン、キャーン」っと悲鳴を上げて動けなくなりました。

飼い主はビックリして、駆け寄りますが、ビスキーが何を痛がっているのか見当もつきません。

慌てて病院に到着、診察させていただくと血液検査やレントゲン検査にて異常が認められず。

触診にて第4頸椎、第7腰椎にズレ(モルフォ触診にて)が認められます。

どちらも痛いようなのですが、今回のメインは頸椎の様子。

 

犬の整体にて一旦修復させ、お薬を補助で処方。

整体処置した直後は、痛みもすぐ消えて無事帰宅することができたのですが、

翌日には、すぐ再発。

さすがに一度戻して翌日すぐ戻るのはヘンなので、頚部腫瘍を疑い

ただちに近隣の動物高度医療センターに紹介し、神経科にてMRI検査を頼。

すると、BINGO!  やはり頚部の腫瘍でした MRI T2WI AX (1)

矢印が腫瘍です

MRI T2WI CO (1) MRI T2WI SAG (1)

残念ですが、「神経鞘腫」という悪性腫瘍の可能性がかなり高い。

飼い主さんと神経科獣医そして主治獣医でミーティングの結果

手術はせず温存補助療法を飼い主さんは選択されました。

 

その日よりビスキーは動けなくなってしまい。

首にコルセットを着けての生活開始。

鎮痛剤、漢方薬、免疫賦活薬そして犬の整体を併用しコツコツ加療したところ

約2ヶ月、現在はとても元気になりました。

悪性腫瘍はなくなったわけではないのですが、とても良い状態で維持できています。

このまま頑張って行きましょー!

 

Suu \(^O^)/

 

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2018年03月01日
H・B・C(交通事故)のネコちゃん  世田谷 ベルヴェット動物病院 

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昨夜、交通事故による外傷骨折とおもわれるネコちゃんの手術を行いました。

このところ日中の予約が一杯のため夜間手術で深夜となりましたが

手術は無事成功しギブスをつけてしばらく入院です。

車のタイヤに踏まれたらしく、手の甲の皮膚は剥がれてなくなっているので

再生を試みつつ、状況により皮膚を移植しなければならないかもしれません。

 

さて、このネコちゃんものすごく良い子。

去勢もしていないのに、ゴロゴロと人なつっこく看護処置や強制給餌も

イヤがらずお利口に処置させてくれています。

 

さてこのネコちゃん、基本的に外飼い?というか俗に言う野良ちゃんです

今回の件以降はこの性格ですし、ぜひ室内に入れてあげて欲しいですね

以前も同じようなことがありました。

「地域猫」と称して皆さんで世話をしている子がいましたが、

その地域ネコちゃんも交通事故に遭遇してしまい失明、

その猫さんはたまたま私が帰宅途中に倒れているところを保護して

下顎の骨折を修復して、地域の方達が病院に集合したので

必ず室内に入らないと日常生活は無理と説明したのですが

結局だれも一時的にも引き取ることができず私が引き取りました。

このネコちゃんもすごく良い子で、里親さんを探してお願いすることができました。

私の経験だけで、そんな同じHBC関連の境遇の猫さんが3頭いました。

 

さて、野良さんや地域猫、外飼いなど

いろいろな呼び方がありますが、もちろん可愛い性格のニャンコが

特別な対象となる可能性が高いです

シャイなニャンコや狂暴なのは比較的敬遠されがち・・・

私の経験した3頭はいずれも人なつっこい猫でした。

 

実際、地域猫活動をシッカリされている方々もいらっしゃいますので

いちがいに決めつけようとは思いませんが、

ゴハンをあげると喜んで食べてくれて、いつも集まってきてくれる

とても幸せな気持ちになりますよね。

(朝の公園でも犬を使ってオヤツあげまくっている方も同じですが)

実はご自分達の満足感のためにだけに「エサやり」を行っていませんか?

 

いざとなったら引き取って、次の対応をする心の準備はありますか?

そんな大人しい良い子ならば、今この場で、あなたがゴハンで足止めをしなければ

他所で何かご縁があるかもしれません。

ただお腹をすかせている動物を、食べ物でつっているにすぎないのでは?

「全ての動物に愛の手を!」と言っているわけではありません。

人への不信感でコミュニケーションを絶ってしまった動物達もいるでしょうから

その様な動物たちの心を戻すのは、とても大変、一般の方では困難でしょう

今回お話ししているのは、コミュニケーションがとれている動物たち

 

私の少ない経験からの主観で申し訳ないのですが

戸外にいる動物達の中でも、コミュニケーションがとれている動物たちの方が

HBC(交通事故)に遭遇する機会が多いような気がします。

でも実は事故に遭遇する機会は同じだけれど、逃げずに保護されるだけかもしれませんけど。

少なくとも、コミュニケーションがとれているのであれば、

最低でも心の準備と、食べ物でつって自身の心を満たすだけでなく

できれば将来に向けた本当の愛の手をさしのべてあげたいものですね。

 

現代日本においては希薄ですが、私達人間だって生きていくのは実は大変なことです。

動物たちも同じ、そこで寄り添って生きて行ければお互い良いことだと思います。

動物を「飼う」ではなく「共に生きる」方向に進んで行けたら良いですね。

 

なーんてね。。。>>>すー。(。_。)

 

 

 

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2018年01月22日

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