ベルヴェット・ニュース 

ネコちゃんも整体・脊椎矯正です   世田谷 ベルヴェット動物病院

黒ラブのごえもん君、今回は整体治療です。

ごえもん君は幼少期に両側の肘関節を悪くして他院で関節鏡手術

その後に後遺症がひどく、跛行が絶えませんでした。

現在は整体の効果も出てきて良好、この冬は跛行もなく元気に過ごしています。

定期的に通院して施術していますが、本犬的にはそれなりに気持ちが良いらしく、

来院しては診察台に自分で乗ったり降りたり大喜びです。

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今回は同居ネコちゃんも一緒、こちらはロシアンブルーのソラちゃん

腰が悪くおトイレにやや難があり、排尿困難で1日1回しかしません。

膀胱炎になりやすく、腰椎から出ている膀胱をコントロールする神経が上手く働きません。

そのため、膀胱神経麻痺改善を目的として定期的に整体治療中。

少しずつおトイレの回数が増えてきています。

このソラちゃん、ものすごくお利口で、整体施術中も大人しく触ることができます。

IMG_0823

腰の機能が悪いせいか、活動性も低く性格もおっとり

そのため、やや肥満傾向になりやすいようです(笑)

ごえもんとの関係性はソラちゃんの方がエライらしく

ソラちゃんの処置中、ごえもんはまったく動かず『待機?』

これはこれで関係性が確立してますね(笑)

 

ベルヴェットに来院する子たちはみんな良い子ばかり、

ソラちゃんとごえもん君にしても、処置しながら自分で写真撮影が出来るくらいです。

飼い主さん達のお話しでは、他の病院では震えたり、逃げだそうとしたりする子でも

初めての時から、ここに来ると不思議と落ち着いている・・・とのことです。

あら不思議(笑)

 

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Bellvet Animal Hospital
http://www.bellvet.jp/
住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21
TEL:03-3708-1990
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2018年01月22日
H・B・C(交通事故)のネコちゃん  世田谷 ベルヴェット動物病院 

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昨夜、交通事故による外傷骨折とおもわれるネコちゃんの手術を行いました。

このところ日中の予約が一杯のため夜間手術で深夜となりましたが

手術は無事成功しギブスをつけてしばらく入院です。

車のタイヤに踏まれたらしく、手の甲の皮膚は剥がれてなくなっているので

再生を試みつつ、状況により皮膚を移植しなければならないかもしれません。

 

さて、このネコちゃんものすごく良い子。

去勢もしていないのに、ゴロゴロと人なつっこく看護処置や強制給餌も

イヤがらずお利口に処置させてくれています。

 

さてこのネコちゃん、基本的に外飼い?というか俗に言う野良ちゃんです

今回の件以降はこの性格ですし、ぜひ室内に入れてあげて欲しいですね

以前も同じようなことがありました。

「地域猫」と称して皆さんで世話をしている子がいましたが、

その地域ネコちゃんも交通事故に遭遇してしまい失明、

その猫さんはたまたま私が帰宅途中に倒れているところを保護して

下顎の骨折を修復して、地域の方達が病院に集合したので

必ず室内に入らないと日常生活は無理と説明したのですが

結局だれも一時的にも引き取ることができず私が引き取りました。

このネコちゃんもすごく良い子で、里親さんを探してお願いすることができました。

私の経験だけで、そんな同じHBC関連の境遇の猫さんが3頭いました。

 

さて、野良さんや地域猫、外飼いなど

いろいろな呼び方がありますが、もちろん可愛い性格のニャンコが

特別な対象となる可能性が高いです

シャイなニャンコや狂暴なのは比較的敬遠されがち・・・

私の経験した3頭はいずれも人なつっこい猫でした。

 

実際、地域猫活動をシッカリされている方々もいらっしゃいますので

いちがいに決めつけようとは思いませんが、

ゴハンをあげると喜んで食べてくれて、いつも集まってきてくれる

とても幸せな気持ちになりますよね。

(朝の公園でも犬を使ってオヤツあげまくっている方も同じですが)

実はご自分達の満足感のためにだけに「エサやり」を行っていませんか?

 

いざとなったら引き取って、次の対応をする心の準備はありますか?

そんな大人しい良い子ならば、今この場で、あなたがゴハンで足止めをしなければ

他所で何かご縁があるかもしれません。

ただお腹をすかせている動物を、食べ物でつっているにすぎないのでは?

「全ての動物に愛の手を!」と言っているわけではありません。

人への不信感でコミュニケーションを絶ってしまった動物達もいるでしょうから

その様な動物たちの心を戻すのは、とても大変、一般の方では困難でしょう

今回お話ししているのは、コミュニケーションがとれている動物たち

 

私の少ない経験からの主観で申し訳ないのですが

戸外にいる動物達の中でも、コミュニケーションがとれている動物たちの方が

HBC(交通事故)に遭遇する機会が多いような気がします。

でも実は事故に遭遇する機会は同じだけれど、逃げずに保護されるだけかもしれませんけど。

少なくとも、コミュニケーションがとれているのであれば、

最低でも心の準備と、食べ物でつって自身の心を満たすだけでなく

できれば将来に向けた本当の愛の手をさしのべてあげたいものですね。

 

現代日本においては希薄ですが、私達人間だって生きていくのは実は大変なことです。

動物たちも同じ、そこで寄り添って生きて行ければお互い良いことだと思います。

動物を「飼う」ではなく「共に生きる」方向に進んで行けたら良いですね。

 

なーんてね。。。>>>すー。(。_。)

 

 

 

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2018年01月22日
ボール投げでスーパー・おもちゃ!   世田谷・ベルヴェット動物病院
今日はベルヴェット・チームのボール投げをご披露!
・・・って、たいそうなモノではありませんが(笑)
前回のハクちゃんの初練習が皆さんから好評でしたので
ちょっと犬の数が多すぎて、ジャグリング投げができていませんが(汗)
では、動画をどうぞ
ベルヴェットでのトレーニング指導では
「スーパー・オモチャを作る」という課題があります。
この動画でのオモチャ(本日はいろんなボール)はその応用例。
各自、その日にハンドラーから指定されたオモチャで遊んでいます。
当日このボール投げの前に
  「今日はシロくんはこの青いボールね、ジャガーはオレンジ、
   ハクはトゲトゲボールで、タカはジャガーと似たヤツだけど古い方
   ヒョウちゃんはジャガーと同じヤツだけど穴が空いてる方ね
   ツバキは少し大きいヤツね」
・・・と、当日指定されてオモチャが決まります。
ちなみに、自分が指定されたオモチャ以外は取りに行かないルールです。
さて、皆さんもお試しあれ!(笑)   >>Suu  \(^O^)/
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2018年01月19日
犬の忘年・新年会  世田谷・ベルヴェット動物病院・犬の心

そーいえば・・・、犬たちの忘年会&新年会をアップするの忘れてました。

今年もいつものLAフィールドをおかりしての新年会

みんななかなかお利口になってきまして、集合写真も様になってきてます。

まずばシロ公さま、ツーお姉様たちとのワンショット!

お供えは鏡餅のピューピューです。

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さてお次は、チョコ兄妹とのワンショット!

IMG_1866

さいごは、チームBのワンショットですが、一人協調性のない方が。。。。。

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協調性のない方が遠くにポツンとフセています(笑)

タカはどうしてもハクの横が嫌なようで、遠く離れて・・・(汗)

う〜ん、すっかり10ヶ月齢になりましたが、まだまだ修行が足りませんな〜。

 

>>Suu。 ポクポクポク・・・・チ〜ン (ㆆ_ㆆ)

 

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2018年01月09日
睡眠不足はNGです。  世田谷・ベルヴェット動物病院・犬の整体

今日のご紹介のお友達は、

遠方から車で2時間かけて来てくださっているビーグルちゃんです

スポーツドッグで背中と腰の調整で通院されています。

処置中、痛みが消えてくると眠くなってきてしまいウットリ状態です(笑)

この処置を始めると『そこ痛いイタイ!』といっている犬が数秒で

突然ピタッと静かになって『こそですヨロシク』ってかんじで

大人しくなるところは、何度見ても面白くて可愛いですね。

機会があったら動画撮影してみたいと思います。

IMG_0808

  このビーグルちゃんは慣れたもので、始めから、いつもんとこヨロシク〜。って感じ(笑)

さて、このビーグルちゃん治療は終了したのに問題がありました。

どーも治しても、再発を繰り返すのです。

飼い主さんに確認してみると、お孫さんの乗っかられたとか

畳の部屋で爆走したとか・・・毎回それなりの理由があるのですが、

どーも治りが悪かったり、再発のペースが速い。

 

そこでもしかしてと思って、1日の生活パターンを確認すると問題点発見。

『睡眠不足』でした・・・皆さんご存じの通り、体にはリズムというモノがあります。

イヌ科の動物は元来夜行性でしたが、

我々と共に暮らすイエイヌ科のワンコさん達は順応性が高く、

人間のそばに居るようになってから1万年、今ではヒトと同じ生活パターンを獲得。

ということで犬たちは夜行性ではなく昼行性で、我々人間と同じになっています。

 

「うちの子は昼間によく寝ている?」というお話しがありますが、

これに関しては、もともとの夜行性がでている等々と解釈は様々ですが、

私の解釈では、1万年もたって先祖帰りなんてことは通常考えられず

1)人間の生活パターンのせいで夜間の睡眠不足

2)人間との対話が成立しておらず人間に無関心でふて寝

以上の二つが原因と解釈しています。

とくに2)の理由に関して補足しておくと、犬たちは群れの生き物、

じつは対話が成立していると年老いても子イヌのように振る舞います。

 

ビーグルちゃんに話は戻しますが、

このビーグルちゃんは飼い主さんのお布団で一緒に寝ていました。

季節的に寒いので飼い主の布団に潜り込んだり、あつくなったら外に出たりと

かなりバタついていたようですね。

 

以前もブログに書きましたが、日本人の夜間寝返り回数は一晩平均約20回だそうです。

6時間睡眠だとして20回寝返りを打つと18分に一回の寝返り・・・寝てらんないですよね?

これにイビキや寝言そして歯ぎしり、な〜んて追加された日には起きてたほうがマシ(笑)

 

さらに犬と飼い主の体重差にもよりますが、

たとえば、体重5kgの犬が50kgの飼い主の横で寝るということは体重差10倍!

50kgの人間が体重500kgの動物・・・馬や牛の横で同じ布団に入って寝るということです。

これも寝てらんないですよね、潰されます(笑)

もしボクだったら被害が最小限になるように、寒いけど布団の外に出て上に上がって寝ますね

 

夜間は副交感神経が活動して、カラダのあらゆるところを修繕する時間

昼間の交感神経活動(=戦闘態勢)のための準備時間です。

整体に限らずあらゆる病気やケガの治療時も睡眠時間は重要です。

ということで、ビーグルちゃんの治りが悪い、再発を繰り返すのは

慢性的な『睡眠不足』が原因のよう?でした(笑)

今夜からママのお布団横のクレート(しっかり扉を締めて)で就寝してもらうことにしました。

中にはハウスが出来ない場合もありますが、

その際には飼い主が夏のようにタオルケットで寝ることができるくらいに

室温を高くしもらうようにお願いしました。

 

さて、皆さんもご注意くださいね〜。

>>>Suuー。  (mー_ー)m.。o○ zZZZ

 

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2018年01月08日
ハクちゃん1歳、やっとアジ練開始できます  用賀・ベルヴェット動物病院

みなさま昨年も大変御世話になりました。

 

いろいろバタバタしていた2017年でしたが、無事新年を迎えることができました。

 

昨年新加入のハクちゃんもお陰様で年末に1歳を迎え、 やっとアジリティー練習が開始できました。

 

アジリティーなどハードなドッグスポーツでは、身体への負担を考慮して1歳以降から練習開始です。

 

アジブログでは年末にUPしていましたが、

 

ハクのアジリティー障害練習第一回目のダイジェスト版動画を上げてみました。

 

一回目の練習でこの位できるのですから、体と心がしっかり整って始めた方が良いでしょうね。

 

慌てない慌てない ・ ・ ・ ・ ・

 

Sメソッドのトレーニングを受けている方々は、この動画を見られると随所に

 

Sメソッドのテクニックが応用されていることに気が付かれるでしょう。 

ボーダーコリーやシェルティー、プードルなど運動能力が高いので

 

1歳未満でもそれとなく、練習させればできてしまうのですが、

 

プロや専門家の目から見ると、そうではありません。 どの様な犬種でも、

 

1歳未満でハードなスポーツ練習などをさせてしまうと その場では見てもわからないような、

 

将来の障害の火種を作ることになります。

(火種とは、どこか痛めているところがあっても若齢だと表面にあらわれないことが多い)

 

勿論、プロの目から見れば障害があらわれているのは明らかなのですが

 

経験不足やプロの目を持っていない人間から見ると問題ないように見えてしまいます。

 

そしてその障害は早ければ4〜6歳くらいで発現、次いで引退へと連鎖します。

 

一般的に犬関連のプロの肩書きを持っていたとしても、

 

犬の骨格や動きについて『プロの目』を持っているとは限りません。

 

そして、日本ではドッグスポーツなど早すぎる時期に始める傾向にあります。

 

カラダだけでなくメンタルが整ってからこのような練習に入るべきでしょう

 

これらのことを犬の整体矯正を本格的に始めてからとても強く感じています。

 

さて、本日の動画「ハクの初練習」ですが

 

そのタイトル通り生涯で初めてそれぞれの障害物を学習開始した第一回目のものです

 

コミュニケーションを充分とれていれば

 

『コレをこうして欲しいんだよね!』と伝えれば犬たちには分かります。

 

この『こちらの意向を伝え&相手の意向を聞く』と言うことが出来れば簡単

 

この『伝え&聞く』には2つの方法があります。

 

一つ目は犬にわれわれ日本人の場合には、日本語を使っていますから

 

犬たちに日本語を覚えてもらうことです。

 

昔、競技会で質問を受けてどうやって教えるのか?と聞かれたので

 

『良ければYes、悪ければNoです』と言ったら

 

『鈴木さんは犬に日本語を教えるんだって〜秘密主義なんだってー』と

 

小馬鹿にしていた方がいましたけど、 残念ですが、まさにその通りなのです。

 

1つは日本語を犬たちに教えると言うことです。

 

そして二つ目は、犬たちの言葉を人間が使うことです。

 

われわれのS-メソッドは第一段階は犬の言葉をわれわれが使い

 

第二段階は犬の言葉を使って犬たちに人間の言葉を教えます。

 

そうすると、非常に簡単に日本語をおぼえてくれますね。

 

その証明が今回の動画の中にあらわれています!

 

さあ今年も頑張って行きましょう!

 

>>>Suu。 <(_ _)>謹賀新年◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇Bellvet Animal Hospital:http://www.bellvet.jp/アジブログ:http://37081990.blog129.fc2.com住所:〒158-0098 東京都世田谷区上用賀3-14-21TEL:03-3708-1990◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

2018年01月06日

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